私とアイドルと鈴と

みんなちがってみんないい

にじゅうなな

まずは…

 

中島健人さん

お誕生日おめでとうございます!

 

1994年生まれだから、えっと、27歳…?

27歳って何歳?

17歳の間違いとかではなく?ああそうですか…

凄いなあ、27年も"中島健人"として生きてるのか。

わたしがリアルタイムで追えてるのは24歳ぐらいからなのでそのうちの3年しか知らないけど、その短い間だけでもこの人の人生めちゃくちゃ濃いなって思うんですよ。

だから27年、入所してからはもうすぐ13年、Sexy Zoneとしてはもう10年になるって、信じられないくらい色々なことがあったんだろうな〜

普通に生きてたら経験できなかったこともあっただろうし、普通に生きていれば当たり前に経験できることがアイドルである故にできなかったかもしれないし。

この10周年という節目で本人たちの口から今までの事を聞いて、余計にそんな風に思います。

Sexy Zoneというグループの話もしつつ、今日はわたしの自担、中島健人メインで語ります。

と言ってもまだまだ無知なことは多いので暖かい目で読んで頂けると嬉しいです…

 

そもそもなんで中島健人のオタクになったかと言いますと、きっかけは多分ドロ刑あたりなのかな〜?

菊池さんが言うように、あの頃は特に「あざとかわいい中島健人」を全面に押し出してたじゃないですか。

斑目くんがそういう役だったからそりゃそうなんだど、それを見てシンプルに「かわいい〜!かっこいい〜!好き〜!!」みたいな。

テレビに向かって「待って中島健人ってかっこよくない!?」と訴えてた記憶がありますね…

でも実際それだけじゃ"自担"とまでは言えなくて、あくまで私の中では好きなジャニーズの内の1人でしか無いんです。

基本的に誰彼構わず沸き散らしちゃうオタクなので…

好きだけど「担当です」と名乗れるほどではない、オタクによってはゆる推しとか言ったりするかな。

 

そもそも自担を決める時、「この人のこと好きだな、この人が自担だな」ってオタクと「この人を自担にしよう、この人を応援しよう」ってオタクがいると思ってて、前者はどちらかと言うと受動的、後者は逆に能動的なイメージ。

これはあくまで私の"自担論"であって、オタクの数だけ推し方があるんですけどね。

で、私は能動的の部類に入ると思うんです。

「この人のことを応援して、この人に着いて行こう」って自らの意思で決めてる。

だから基本的に"憧れの対象"なんです、人間的にもアイドル的にも。

それ故に「この人の言う事が全て正しい」とか「この人が絶対」みたいになっちゃうのは避けたいなと思って気を付けるようにしてるんだけど、全肯定botになってしまいがちな気がする…

 

ちょっと話を戻すと、中島健人が"好きなジャニーズ"から"自担"になった原因はドロ刑の公式インスタとゴチかなって。

ドロ刑のインスタで企画をやってたんですよ、まだ見れるので知らないよって方は是非。

https://www.instagram.com/p/BpGVwcLHO2v/?igshid=2j9obezr93c0

で、これを見て「この人宣伝用の動画でもキャラクターとして演じきって全力でやってる…」と感動したんですよ。

リモート未満警察の時も感じたけど、作品に対しての熱量とか愛情とかがモロに感じられて心動かされたなと。

そしてもうひとつがゴチ。その前まであんまりゴチは見てなかったんだけど、中島さんが出てるって知ってから毎週見るようになって…

そこでもやっぱり全力投球だったし、この頃は既にキャラクターが浸透してきてたのもあって、あの場に"ハマってるな"と思ったんです。

多分この人はセルフプロデュースが上手な人なんだ、って気付いてそこからこの人の魅せ方とかパフォーマンスの仕方をもっと見たいと思うようになったかな。

私の中で中島健人を自担に"した"経緯はこんな所。

 

そこから初めてステージでのパフォーマンスを見たのは「repainting Tour 2018」の円盤。

ずーっと言ってるけど、ほんとにこの時のPEACH!が最強すぎてガチで毎日見てました。

目線から指先から、全部完璧なんですよアレ。

自分がどう映ってるか、どう映ったら最大限に引き出せるか、客観的に見れてないとあんな風にはならないと思うんです。

半分は本能的に、半分は計算と努力と経験だと感じてて、この人アイドルとして生まれてるんだ…って圧巻しました。

履歴書を送った理由を聞かれて、既にジャニーズとして人気だった山田くんがキャーキャー言われてるのを見て「同い年なのになんで俺は普通なんだろう?」(ニュアンス)と思ったって答えたんですよ。

それ聞いてめちゃくちゃ腑に落ちたんだよね。

本能的に自分のいるべき場所がステージであると感じたのは、 過大評価でも何でもなくて自然の摂理なんだろうな〜って思うのは贔屓目もちょっとありますけども。

でもやっぱりそう思えるぐらいにはステージが似合ってしまうから仕方ないよね…

 

そんな訳で、根っからのアイドルが好きな私にはもちろんズブズブ刺さるわけですよ。

根っからのアイドルっていうのは、甘い言葉を言えるとかウインクや投げキッスをしてくれるとかそういうのでは無くて、いやそれもあるけど。

いかに自分の魅せ方を理解して惹き付けられるか、プロとして自分のブランドを確立できるかって意味でのアイドル。

中島さんが自分で「アイドルが色素沈着してる」と言っていたけどその通りなんだと思う。

良くも悪くもアイドルでいることに慣れている現状を"色素沈着"と表現するのはずるい。

"idol"って"偶像"とか"崇拝物"って訳したりもできる(らしい)んだけど、まさにファンタジーというか、崇め奉る対象とまでは行かなくてもやっぱりどこかで尊敬や憧れがあって。

でも偽物じゃない。素の姿が垣間見えたり、現実世界に存在してるんだって思える瞬間を見せてくれたりすると、どうしようもなくね、惹かれるんですよ。

最近(書いてる時は昨日)ラジオで、ファンに魅せてる中島健人と素の中島健人は違うって話をしてて、あまりにもタイムリーだなって。

それこそ数年前は今よりも気を張っていただろうし、いかにアイドル中島健人を崩さないでいられるかに命懸けてたぐらいだと思うんですよ。

たしか雑誌で、昔ケンティーの服にサイズ表示のシールが貼りっぱなしになってるのを指摘したらあまりいい気分じゃ無かったみたい、って聡ちゃんが話してたのを読んだときまさにそれだと思った。

最近はちょこちょこ天然というか抜けてる部分も表に出てるけど、当時はそういう自分を見せるべきではないと思ってたのかもしれない。

今でも世間からは完璧なアイドル中島健人として見られることの方が多いと思うけど、人間としての中島健人も少しずつ見せてくれたら嬉しいな。

この前のファンミなんて特に、素の部分が感じられた気がしますね…(o´ω`o)こういうとこが可愛いんだよなあ

 

そして何より、好きになったきっかけでもある何に対しても全力で挑む姿勢が大好きなんです。

どこかの媒体で監督と喧嘩をしたことがあるって話をしていて…

納得できるまでぶつかりたい人なのかなと思ったけど、菊池さんは過去の中島さんに対して「もっとぶつかってきて欲しい」と言っていたから得意なわけではないのかなとも思ったり。

それが「菊池相手だったから」と言われたら話はまた変わってくるんだけど、もし自分の気持ちをぶつけることを苦手としていたのなら、監督と言い合いになるということはそれだけ作品への思いが強かったんだと思う。

ダンスに対しても歌に対しても全力だし、「RIGHT NEXT TO YOU」なんてもう打ち合わせの時点で踊り出しちゃうぐらいだもんね。

「そういうとこ、まじでそういうとこ…」ってこちとら頭抱えてるんですよ…

 

あとは、自分の好きな物を堂々と"好き"と言えるところ。

今回の映画「桜のような僕の恋人」も、WOWOWの「中島健人の今、映画について知りたいコト」も、アカデミー賞のリポーターも、色々な場所で言葉にしたことで手繰り寄せたお仕事で、好きを仕事にできるって凄いことだと思うんです。

相当な知識と熱量と愛情が無いとできないし、中島さんは求められてる以上のことをやる人だから任せてもらえるんだろうな…

多忙で食事も睡眠もまともに取れてないんじゃないかって心配になるしたまには息抜きもして欲しいなって思うけど、自分の身体も心も大事にできる人だと信じてるので無理せずにこれからも"らしさ"を大切にして欲しいなって、ファンの1人として切に願ってます。

 

ここまでファンタジーだとか虚像だとか言ってきたけど、あくまでアイドルを演出してるだけであってそこに嘘は無いんだろうなって思うし、感謝の言葉も愛ある言葉も心からのものなんだろうな。

ファンの子を笑顔にしたいとか幸せにしたいとか、そのまっすぐな思いはこちらにもしっかり届いてるんですよ。十分すぎるくらいに。

受け取った愛を倍にして返すような人だから、わたしからも何か返せればいいなって思いますね。

 

あまりネガティブな発言はしないし、3日間監禁のときぐらいじゃないかな、あんなにしっかり弱音ぽいことを吐いてたの。

ドキュメンタリーとかでも基本的には前向きな発言が多いし、あまり辛いとか悲しいとか言葉にしてる印象が無いんだよね。

ファンも他のメンバーも知らない苦労があるかもしれないけど、こちらが勝手に汲み取り過ぎるのは野暮かな…

でも、3日間監禁のときに菊池さんが「今の中島からその言葉を今聞けるのが貴重」と言ってたように、たまには弱音も本音も、せめてメンバーには伝えられてたらなと思ってます。

 

昔は年上組が代わりに怒られてたって話を年下組がたまに話すじゃないですか。

それだけ重圧というか責任感はあったんだろうなって毎回思ってて。

ライネクのメイキングでデビュー当時の話をしたときに、ふまけんは結構細かいことまで覚えてるのに対してちびーずはあんまり覚えてなかったとき、改めて年の差とか歴の差があるグループなんだなって実感した。

上2人は周りを見る余裕も覚えてる余裕も多少あったんだろうけど、入所間もないまだ小学生とか中学生だった下3人はその場が精一杯だったんだと思うとね…

昔聡ちゃんが中島さんの部屋に相談しに来た話も、本人である聡ちゃんはあんまり覚えてなかったし。

そんな子達を背負ってたふまけんも、がむしゃらにもがいてたしょりそうまりも、みんな凄いなあ。

色んな過去を、辛かったと話すより必要な経験だったと話せる5人はほんとに強い。

笑顔の5人をずっと見ていたいと願わずにはいられないね。

 

激重文章だな〜とは思ってるんですけど、常にこれぐらいのクソデカ感情抱えながらオタクしてるんですよ、割と命懸けで。

なので許して欲しい…(o´ω`o)許せないっ!!

 

慎重に、結婚相手を選ぶかのように「この人のオタクしてて幸せになれるかな」って考える人もいる一方で、私自身は結構ギャンブルというか、どうなるかわからないけどこの人に全て賭けてみようと思ってる節もあるんです。

それが故に少し離れることにした自担もいて。

勝手に押し付けて傷付いて絶望しちゃったから、あんまりそうならないようにって思ってたんだけど。

最年長って看板と中島さんの強い責任感と、あとは相棒である菊池風磨の存在も重なって、少しだけ期待しちゃってる。

そして懲りもせずにまた全額BETですよ。

菊池さんが中島は勝負強いって言ってたのでね、信じることにします。

これからも"Sexy Lovers"でいれたらなって思います。

 

ということで改めて、中島さん誕生日おめでとうございます!

生まれてきてくれて、アイドルしてくれて、ほんとにありがとう!!!!!

 

Sexy Thank you🌹